新会社「SEED330(サンサンマル)」を設立し、
コース管理部門の受託を強化拡大
- 全国17コースのコース管理受託で今春よりスタート
- 業務全般の運営受託に加え、コース管理に特化した受託業務も本格化
- 平成16年度末には計20コースの管理受託を計画
全国のゴルフ場運営の受託業務を積極的に進めるミサワリゾート株式会社(東京都新宿区、平田秀明社長)は、このほどゴルフ場コース管理業務を担当する専門の新会社「株式会社SEED330」(シードサンサンマル=東京都渋谷区、本山博文社長、資本金4,000万円)を設立いたしました。
ゴルフ場経営環境は厳しい状況が続いています。ゴルフ場運営事業の再生ではコスト圧縮が大きなテーマであり、コース管理においてもその例外ではありません。しかしながら、いたずらなコストカットがコース管理の品質低下を招き、コースコンディションを劣化させ、更なる入場者減を招くという悪循環の事例も少なくありません。コース管理手法は進化しており、薬剤、資材、管理機械の高度化が進み、経験と勘だけに依存しない専門的・科学的なコース管理が可能です。SEED330は先進の手法を駆使し、高品質・低コストを実現し、ゴルフ場の収益力に応じた適切なコース管理を実行してまいります。
社名である「SEED330」はコース管理の新しい先進ブランドです。全国17コースの管理受託で培った高品質・低コストの管理手法を活用するとともに、従来ばらつきの多かったコース品質の標準化を図り、また管理機械の共通利用等のチェーンメリットを活かすことにより、全国のゴルフ場をバックアップしていきます。
現在、ミサワリゾートは、長年のゴルフ場運営経験で培った独自のノウハウを蓄積、その総合力とネットワーク力で全国22コース(平成16年4月現在)のゴルフ場を運営しております。多くのゴルフ場が合理化の一環からコース管理のアウトソーシング化を進める中、ミサワリゾート及びSEED330は業務全般の運営受託のみならず、コース管理業務に特化した運営受託を拡大強化していく計画です。
平成16年度はコース管理受託件数を20コースにまで拡大し、業界No.1の地位を確立。早期の株式公開も視野に入れた積極展開を図っていきます。
※会社名の「SEED」は「種」という意味です。SEED330は、丹念に一つ一つの種を育てる、そのような想いでコース管理に取り組んで行きます。
ミサワリゾート株式会社 会社概要 |
設 立 |
昭和6年2月27日 |
資本金 |
39億4,808.8万円 |
本 社 |
東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル16階 |
事業内容 |
●運営事業 ●福利厚生事業 ●リゾート事業 |
URL |
http://www.misawa-resort.co.jp |
株式会社SEED330(シードサンサンマル)会社概要 |
設 立 |
平成16年2月 |
資本金
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4,000万円 |
本 社 |
東京都渋谷区代々木2-28-7 |
事業内容 |
ゴルフ場コースメンテナンス
ゴルフ場プランニング及び造成工事
造園業一般 |
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