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地球にやさしい
事業を通じて、省エネ、再生可能エネルギー、緑地保全、森林整備などを行い、地球を大事にしていきます。
「再生エネルギー事業」におけるゴルフ場を活用した太陽光発電や日本初の「地産地消エネルギーシステム」などを中心に、各事業においても環境負荷の削減を進めることで「地球にやさしい」企業グループを実践します。
環境の変化や多様化するニーズに対応しながら社会課題を解決し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて貢献してまいります。
再生可能エネルギーの活用
「再生エネルギー事業」を推進し、脱炭素社会・カーボンニュートラルの実現へ貢献します。
ソーラーカーポート事業
ソーラーカーポートとは駐車場に太陽光発電設備を搭載したカーポートを建設し、発電した電気をゴルフ場クラブハウスに送電する設備です。発電した電気を施設へ送電しほぼ100%を自家消費します。将来的には災害時の非常用電源や、今後普及が見込まれる電気自動車(EV)の充電用バッテリーなどの活用も視野に事業を推進します。
現在は、「スパ&ゴルフリゾート久慈」(茨城県)・「瀬戸内ゴルフリゾート」(広島県)・「中京ゴルフ倶楽部 石野コース」(愛知県)の3ヶ所で稼働中。今後、他のグループゴルフ場での展開も計画しています。
自家消費型太陽光発電の取組みで、脱炭素エネルギーの地産地消を推進し、持続可能な社会の実現に貢献します。
【関連ニュース】
スパ&ゴルフリゾート久慈(茨城県)において、「ソーラーカーポート」の稼働を開始(2023年1月26日)
瀬戸内ゴルフリゾート(広島県)・中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県) においても2023年2月末に稼働開始
「再生エネルギー事業」のこれまでの実績
- 鴨川発電設備
(0.8MW、2015年売電開始後に売却、2035年まで土地賃貸) - 大熱海発電設備
(50KW、大熱海国際ゴルフクラブ内で稼働) - 瀬戸内発電設備
(3MW、2016年売電開始後に売却、2036年まで土地賃貸) - 岡山ゴルフ場転換型再生
(メガソーラー発電所用に転換型再生として土地売却) - 福島石川発電設備
(第一設備17MW、2020年売電開始後に2020年売却) (第二設備21MW、2022年に信託受益権売却) - リソルの森地産地消エネルギーシステム
(2020年に稼働) - リソルの森発電設備
(1.5MW、2021年に売電開始)
【関連ニュース】
「福島石川太陽光発電所」が売電開始
「地産地消エネルギーシステム」が2020年4月から稼働
「福島石川太陽光第一設備」売却に関するお知らせ
「福島石川太陽光発電所第二設備」信託受益権一部売却に関するお知らせ
「リソルの森」における「地産地消エネルギーシステム」
「Sport & Do Resort リソルの森」施設内の電力を可能な限り自家発電で賄う「地産地消エネルギーシステム」を使用しています。太陽光によって発電したクリーンなエネルギーを自営線と既存の配電設備によって広い敷地内にいきわたらせる技術です。
システムの中核となるエネルギーマネジメントシステムが、IoTを活用することで、エネルギーの需給を適切にコントロールします。
「地産地消エネルギーシステム」の導入により、電力使用に占める自家発電の割合は3割まで拡大。作り出されたクリーンなエネルギーは、スポーツ施設やゴルフ場などの敷地内で使用されています。
この取組みは新エネ大賞『新エネルギー財団会長賞』を受賞しました。
【リソル土地開発株式会社(当時、現リソル総合研究所株式会社)・リソルの森株式会社・東京電力ホールディングス株式会社・株式会社東光高岳の4社共同受賞】
【関連ニュース】
太陽光発電の電力を自営線と自己託送を組み合わせて自家消費する国内初の「地産地消エネルギーシステム」が新エネ大賞を受賞
環境負荷の軽減に向けた取組み
エネルギー使用の合理化
節電
グループ運営施設の照明を順次消費電力の低いLED電球に取り換え、また、従業員はエレベーターの使用を控えるなど事業所内の節電活動を実施しています。
EMSの導入
スパ&ゴルフリゾート久慈では、経済産業省実施の「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」の交付採択を受けエネルギーマネジメントシステム(EMS)を導入し、エネルギー消費量と環境負荷の低減に取り組んでいます。
(年間約32.4%のエネルギー消費量の低減を想定)
デマンド値管理
お客様にもご協力いただき、日中は客室のカーテンを閉め切り、エアコンのデフォルト値をそれぞれの地域に合わせた適切な温度に設定しています。
エコガラスの導入
ホテルリソル横浜桜木町では、窓に熱や紫外線を50%カットする「エコガラス」を導入しています。
持続可能な資源利用の推進
ペーパーレス推進
紙の使用量を抑制するため、会議資料のペーパーレス化を推進しています。
間伐材等の活用
グループゴルフ場では、間伐及び枝打ちした木をウッドチップにして歩径路に敷設を行っています。また、刈り取った芝を近隣農家、特に果樹栽培農家に供給しました。
節水
バスルーム内に節水へご協力をいただけるようにシール等でご案内しております。
NO CLEANING
ホテルリソルでは、環境保護の取り組みとして、連泊での客室清掃は、「タオル / バスタオル交換、ごみ回収、ミネラルウォーター補充」のみの入室しない清掃スタイルとさせていただきます。
※衛生管理の都合上、4泊ごとに清掃をさせていただきます。
※清掃日以外の追加清掃をご希望の場合、追加料金にて入室での清掃を行うことも可能です。当日朝10時までにフロントにてお申し付けください。
脱プラスチックの推進
グループ運営施設ではプラスチック製品の一部を木製、紙製、バイオマス含有製品に変更し、脱プラスチックを推進しています。
ホテルリソルにおけるアメニティのロビー設置によるプラスチック資源の削減
ホテルリソルでは、国が定める特定プラスチック使用製品(歯ブラシ・ヘアブラシ・くし・カミソリ・シャワーキャップ)など一部アメニティをロビー内のアメニティバーに設置。お客様に必要なアイテムのみ客室へお持ちいただくことでプラスチック使用量を削減いたします。
※アメニティバーに設置しているアメニティは、ホテルごとに異なります。各ホテルサイトにてご確認ください。
「リソルの森」における植物由来の素材を利用したアメニティの活用
「Sport & Do Resort リソルの森」では、お客様に提供するアメニティにもこだわっています。グランヴォー スパ ヴィレッジエリアで提供するアメニティは、一部に石油由来のポリプロピレンを10%から25%ほど削減したものを使用。CO2削減に寄与しています。石油由来の成分の代わりには、トウモロコシや藁などの植物由来の素材が使用されています。ぜひ一度、客室に備え付けのアメニティをご利用ください。
地産地消の取組み
全国各地のゴルフ場での地産地消
全国各地のグループゴルフ場では、レストランで使用する食材の一部を地産地消とする取組みを行っています。
その土地ごとに味わえる食材をぜひお楽しみください。
「リソルの森」では千葉の食材を提供「千産千消」
「Sport & Do Resort リソルの森」の滞在中は、千葉の恵みをふんだんに使用したお食事で「千産千消」をお楽しみいただけます。地場の食材を食べることによって、輸送時のCO2排出も少なくなり、エコにつながります。
各ショップでは、地元のとれたて野菜も販売。契約農家から直接買い付けた野菜は、輸送コストを抑えることができるので、安価で新鮮。もちろんおいしさは折り紙つきです。
緑化の取組み
施設の緑化
グループホテルでは一部緑化をすすめ、街や自然との調和を保っています。
ゴルフ場の浄化作用
ゴルフ場ではその芝地管理と森林の間伐などにより大気浄化の役割を果たしています。リソルグループが運営するゴルフ場の浄化作用を換算すると成人男性52,000人分の年間排出量に相当する二酸化炭素17,000トン弱を吸収し、12,000トン弱の酸素を排出しています。
※当社調べ
植樹支援活動
H28年度は、「いっぽからいっぽんキャンペーン」と銘打ち、お客様の合計歩数に応じて奈良県吉野町の『リソルゴルファーの森』へ植樹を行いました。
(H28年度は延べ参加人数23,146人、合計歩数3億4,226万歩、寄付金120万円)
緑の募金
グループゴルフ場においては、緑の募金への寄付を実施して参りました。
(H26、27年度の2年間で1,445,280円寄付)
生物多様性保護に向けた取組み
生物多様性の存続のために
グループゴルフ場では、間伐や下草除去により多様な原生生物の生息地の保全や、それらの生物と共存を図るために柵やネットの敷設を行っています。
環境負荷物質削減のために
ゴルフ場ごとの芝の病気の傾向を把握し、また葉身分析を行うことで適正な施肥量に調整しています。また、農薬使用量削減のために農薬の葉面塗布で効率化を図り、芝下土壌の調整により水はけと保水のバランスを取っています。