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経営方針・コンプライアンスポリシー
経営方針
1.会社の経営の基本方針
当社グループは、コーポレートスローガン「あなたのオフを、もっとスマイルに。」を仕事のすべての価値基準としています。革新的な発想と行動力で「いきがい・絆・健康・くつろぎ」を提供し、たくさんのスマイルづくりに努めることで社会に貢献してまいります。また、すべての事業を通じて、「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」の3つの「やさしい」を実現していくことをリソルグループの長期方針に掲げています。(ESG経営強化)
- 「人にやさしい」
- 事業を通じて、“いきがい・絆・健康・くつろぎ”を実現していきます。
- 「社会にやさしい」
- 事業を通じて、お客様、株主様、お取引先、従業員などすべてのステークホルダーとの友好関係を維持していきます。
- 「地球にやさしい」
- 事業を通じて、省エネ、再生可能エネルギー、緑地保全、森林整備などを行い、地球を大事にしていきます。
2.目標とする経営指標
当社グループは、収益性と財務体質強化の観点から、総資産利益率(ROA)や自己資本比率を主な経営指標として重視し、資産効率を意識した経営を行っております。今後も事業展開上必要な投資につきましては、その重要性を考慮した上で、調達方法等を含め総合的に判断していきたいと考えております。
3.中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、コーポレートスローガン「あなたのオフを、もっとスマイルに。」を我々の仕事のすべての価値基準としています。お客様に心から喜んでいただけるサービスを提供し、たくさんのスマイルづくりに努め、革新的な発想と行動力で「いきがい・絆・健康・くつろぎ」を提供し、明るい社会づくりに貢献してまいります。 また、すべての事業を通じて、「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」の3つの「やさしい」を実現していくことをリソルグループの長期方針に掲げています。
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1.ホテル運営事業
“リソルホテルズ”ブランドとして全国に20施設のホテルを展開。ブランドカ強化による売上拡大を目指しており、新たなコンセプトとして「物語のあるホテル」を掲げ、女性・旅行客・中長期滞在をターゲットとした“ツーリストホテル”化を推進します。「Design」(それぞれの土地に根差した文化や芸術をデザインに昇華)に加え、「Concierge」(体験価値の提供)、「Eatwell Breakfast」(管理栄養士監修の健康的でおいしい朝食)、「Relaxation」(ホテル本来の目的である“くつろぎ”を提供)を強みとしたブランディングを図り、サービスや品質の向上に取組みます。また、拡大するインバウンド需要への対応として、マーケットに合わせたプロモーション施策を実施するとともに、収益性の改善に向けた直販比率向上の施策として、スマートフォンアプリを活用したグループ共通の会員制度による販促や自社ウェブサイトを通じた販売、法人向けの直接営業による販売に注力します。さらに、新規成長事業として「暮らすように泊まる。」をコンセプトに熱海・箱根・伊豆・那須・富士五湖・軽井沢を中心に展開する“リソルステイ事業” (別荘のシェア利用事業)を強化するなど、多様化する宿泊ニーズに対応しながら、今後も新たな宿泊スタイルの開発や新規施設の展開を推進してまいります。 -
2.ゴルフ運営事業
顧客ニーズとゴルフ場の特性に合わせた運営スタイルで、全国に18コース(提携コース含)を展開。コースの上質化及び接客サービスの向上、ハードの改修、美味しい食事の提供などにより、ゴルフ場のブランド構築を図ると同時に、会員権販売を強化します。更に、各種会員向けのロイヤリティ施策や利便性強化により安定した集客体制を構築します。また、若年層や女性のゴルフ参加に加え、ゴルフプレーヤーの最大ボリュームゾーンである60代~ 70代の旺盛な需要、80代のプレー機会が伸びるなど、ゴルフ場の経営環境が好調を維持する中、新たにインバウンドゴルファーの集客を強化し、事業を拡大します。特に、ゴルフコースに隣接した眺望抜群のヴィラでプライベート空間と開放感が同時に楽しめる“フェアウェイフロントヴィラ事業”を推進し、インバウンドも含めた旅行者に対応できるワンランク上の高級リゾートをグループゴルフ場において展開してまいります。 -
3.リソルの森事業
グループの象徴として位置づけている体験型リゾート「Sport & Do Resortリソルの森」では、リゾート・健康・スポーツ・アウトドアをテーマに掲げ、自然環境と強みを活かした総合力をベースに、運営事業と不動産開発事業の両軸で事業を展開。安定基盤の構築を図るため、運営部門の更なる売上拡大と新規事業の開発を進めてまいります。特に、プライベート温泉とドックランを備えたペットヴィラの開発、インバウンドゴルファー向けの施策として、リゾートエリアでの宿泊と「其名カントリークラブ」のゴルフプレーをセットにした「ゴルフ&ステイ」プランの海外向け販売、リスキリングやチームビルディング等を目的とした企業研修の獲得、施設のブランド力を武器としたゴルフ会員権及びリゾート会員権販売など強化していきます。 -
4.福利厚生事業
独自の強みである「補助金精算システム」(利用実績に応じて補助金を精算・返金する透明性の高い料金体系)、「プラスユアチョイス」(提携外の施設も利用可能なカスタマイズ性の高いプラン)、「直営施設」(ホテル・ゴルフ場等の優待価格、出張・企業研修の限定プランの提供)を活かし、総合福利厚生代行サービス「ライフサポート倶楽部」を通じて働く人々の健康と幸せづくりをサポートします。また、各種キャンペーン施策や会員専用ウェブサイトの改善等により利便性を向上させ会員の利用を促進し、提携先からの送客手数料売上の拡大を図ります。さらに、直営施設の特別料金提供等、グループシナジーを最大限発揮して顧客満足度の向上を図ります。会員企業やその従業員のニーズに対応したライフサポート・余暇の充実・健康増進・ワークライフバランスの実現等のメニュー開発を積極的に進め、商品の付加価値向上で更なる会員拡大を図り、本事業を推進してまいります。 -
5.再生エネルギー事業
グループゴルフ場の土地や建物などに太陽光発電設備を開発し、売電と地産地消の2つの事業分野で展開します。ソーラーカーポート事業、地産地消エネルギーシステム(リソルの森内)、1.5メガワット太陽光発電事業(リソルの森内)をはじめとする再生可能エネルギー事業の推進でCO2削減に貢献します。ソーラーカーポート事業のグループコースヘの展開も含め、今後もノウハウを活用しながら脱炭素ニーズヘの取組みを継続し、「地球にやさしい」企業グループを持続的に実践してまいります。 -
6.投資再生事業
運営施設のバリューアップ型投資再生、ゴルフ場にヴィラを建設したリゾート型再生、ゴルフ場の再エネ転用など、市場環境に合わせた再生ビジネスを展開します。各案件に最適なソリューションを結びつけることで事業利益の最大化を図ります。 - 7.当社会員向け情報サービスの提供
当社グループでは、福利厚生事業における「ライフサポート倶楽部」会員、ホテル・ゴルフの運営事業における「リソルカード」会員等、グループ各種会員を対象に直営運営施設や提携先メニューの限定特別情報等を提供しています。さらに、スマートフォンアプリを活用したグループ会員制度の統合に向けた準備を開始しており、事業間シナジーを発揮する会員基盤の確立を目指します。 - 8.三井不動産株式会社との事業協力
預かり資産の拡大による「マネジメント事業」の伸長、強化を目指す三井不動産株式会社と、運営受託事業のさらなる拡大を目指す当社とは、事業戦略、成長戦略の方向性が一致し、両社の目指す事業の拡大を通じ、中長期的な企業価値向上に向け協力体制を引き続き強化してまいります。 - 9.コナミグループ株式会社との事業協力
国内最大のスポーツクラブ組織を傘下に有するコナミグループ株式会社とは、双方の強みを活かした「両社の会員による施設の相互利用」「両社による健康推進商品・サービスの開発と販売」「両社によるアクティブシニア向け商品の開発」「施設の共同開発」「双方のノウハウ活用による提供メニューの拡充」等につき事業連携を引き続き継続推進してまいります。
コンプライアンスポリシー
「リソルグループ コンプライアンスポリシー」の制定に当たって
私たちリソルグループは、高い品質の商品やサービスを提供することで、社会に対して価値を提供し続けることにより、ライフスタイルに好ましい影響を与え、豊かな社会の発展に寄与していきたいと考えています。
私たちにしかできない価値を提供し続けることを通じて、リソルグループが将来も継続して社会になくてはならない存在となることを目指し、社会と共に成長し続けることが、私たちの果たすべき社会的責任と考えています。そして、社会的課題の解決に寄与することの重要性を十分に認識し、皆様にスマイルを提供する事業に広く経営資源や専門知識を投入し、様々な課題の解決に貢献していきます。
経営のあり方においては、コンプライアンスやリスクマネジメント、人財育成、環境への取り組みなどを推進することで、会社としての内部統制環境を整備し、リソルグループとかかわりのあるすべての「ステークホルダー=お客様、地域、社会、株主、お取引先、従業員等の利害関係者」からの信頼に継続的に応えることができる企業を目指します。
社会に価値を提供し、その信頼に応えていくために、私たちはリソルグループの一員として、社員の一人ひとりが例外なく社会的な規範に沿って適切かつ公正に行動する必要があります。「リソルグループ コンプライアンスポリシー」は、そのための行動のあり方、基準、そして私たちが守るべきルールを具体的に示すものです。
リソルグループ
リソルホールディングス株式会社
代表取締役社長 大澤 勝
- リソルグループ コンプライアンスポリシー
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- 1.良識ある『市民企業』としての事業活動
- 1)法令の遵守
- 2)社会との調和
- 3)環境の保全の推進
- 4)反社会的勢力との関係拒絶
- 2.社会からの信頼獲得
- 1)顧客の信頼獲得
- 2)ステークホルダーとの良好な関係維持
- 3)取引先企業との信頼関係構築
- 3.適正な会社運営
- 1)健全な企業風土作り
- 2)適切なリスクマネジメント
- 3)適正な情報の取扱いと厳格な個人情報保護
- 1.良識ある『市民企業』としての事業活動
1.良識ある『市民企業』としての事業活動
- 1.法令の遵守
法令や社内ルールを遵守し、さらには社会倫理に照らして適法かつ公正な事業活動を行います。 - 2.社会との調和
社会から信頼される、良識ある『市民企業』としての企業活動を実現するため、社会からの声の収集に努め、企業情報を適切に開示し、透明性の高いコミュニケーションを目指します。 - 3.環境の保全の推進
企業活動における環境保全に最大限の配慮を行います。 - 4.反社会的勢力との関係拒絶
私たちは「暴力団追放三ない運動+1」を実践します。
1)反社会的勢力を利用しません
2)反社会的勢力を恐れません
3)反社会的勢力にお金を出しません
4)反社会的勢力と交際はしません
2.社会からの信頼獲得
- 1.顧客の信頼獲得
高度化・多様化する顧客のニーズに見合った商品・サービスの開発・提供に努めます。また、お客様が正しい選択を行えるよう正確な情報を提供し、お客様からの信頼を得ることに努めます。 - 2.ステークホルダーとの良好な関係維持
コーポレート・ガバナンスを徹底し、企業情報を適切に開示することで、企業経営の公正・透明性を確保し、お客様・地域・社会・株主・お取引先・従業員等のステークホルダーの期待に応え、良好な関係を維持します。 - 3.取引先企業との信頼関係構築
取引先との互恵平等の信頼関係を構築していきます。
3.適正な会社運営
- 1.健全な企業風土作り
ハラスメント行為やプライバシーの侵害等がなく、役員・社員が相互に尊重しあう、公正で風通しの良い、企業風土作りを行います。 - 2.適切なリスクマネジメント
リスク問題の発生に迅速かつ適正に対処できるよう、常に社内外からの情報には真摯な姿勢で対応するとともに、社会的な規範に則った解決を目指します。 - 3.適正な情報の取扱と厳格な個人情報保護
社内外を問わず業務上知り得た個人情報や機密情報の取扱に際しては、法令のほか関連法令、国が定める指針やガイドラインを遵守し会社の規定ルールに沿った丁寧な情報管理ををするとともに、情報の不正な入手、漏洩・不正利用は行いません。 また、お客様や役員・社員の個人情報に関しても、細心の注意をもって厳格に管理・運用します。
以上